2024年4月28日日曜日

音楽大学付属音楽教室での学び♪

 









こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。


今年は桜の開花がちょうど入学式のころになりました。

ご進級、ご入学、おめでとうございます。


生徒さんたちから新しい環境での出来事をお聞きし、ワクワクとドキドキが入り混じったご様子、とても微笑ましく思っております。


教室ではサマーコンサートの準備に取り掛かっています。

保護者の皆様には先日、詳細をお送りいたしました。

本年度は7月半ばを予定しています。

(昨年のサマーコンサートの開催記録はこちらです)


今回もジャンルを問わず、お気に入りの曲を演奏していただく予定です。

さっそく、弾きたい曲を教えてくださる生徒さんたち。

自発的なご様子、とても嬉しく思っています。


毎度、年齢ごとにいくつかの部に分かれて開催しているのですが、前回、小さな生徒さんから「お姉さんお兄さんの演奏も聴きたい!」とご要望をいただきました。

今回、中高生の生徒さんが小学生以下の部にゲスト出演してくださることになりましたので楽しみにしていてください。

ご協力くださる中高生の生徒さんがた、ありがとうございます。

心のこもったコンサートになるよう、準備を進めてまいります。


さて、先日、中学生の生徒さんとそのお母さまより進路についてのご相談をお受けしました。

音楽の道へ進むことに興味があるけれど、何か情報があれば教えてほしい、といったような内容でした。

進学先の具体例、音楽の道に進むのならばどれくらい費用がかかるのか、また、音楽の仕事の将来性など、私見も入りましたがお伝えしました。

アドバイス差し上げるにあたって、私自身、いろいろと自分の過去を振り返る作業をしました。

今こうして自宅でピアノ教室をするに至るまでのあれこれ。

素晴らしい出会いや経験、周りの人たちの支えがあってこその恵まれた環境、不安に駆られたり理不尽だと感じたこと、行き詰まったときのこと、本当に様々な出来事や思いがありました。


その中から今回は「私がこどものころ通っていた『音楽大学付属音楽教室』で何を学んでいたか」についてお話ししたいと思います。


まず、付属音楽教室に入室する前に、4歳から小学4年生まではヤマハ音楽教室に通っていました。

はじめはエレクトーンを使ったグループレッスンだったのですが、1年生からはグループレッスンのほかにピアノ個人レッスンがありました。

その時の先生の先生が武蔵野音楽大学の教授でいらしたことがきっかけで、武蔵野音楽大学付属音楽教室に小学5年生より入室しました。

武蔵野音楽大学江古田キャンパス内での授業やレッスンです。

はじめのうちはピアノ個人レッスンはそのままヤマハ音楽教室の先生に習っていたので、付属音楽教室へは「ソルフェージュ科」として入室しました。


・ソルフェージュ

聴音やリズム、視唱などを学ぶ、「ソルフェージュ」。

入室した直後は聴音のやり方が全く分からず、周りの子たちはスラスラ書いているのに自分だけさっぱりできなくて、とてもショックだったを覚えています。

しかし、やり方、コツを一度つかむと、一気にできるようになり、その後聴音が大好きになりました。

(結局、ソルフェージュは大学に入ってからも自分の中で唯一自身の持てる得意科目となりました。)


・オルフ・メソッド

ソルフェージュのグループレッスンともう一つ、「オルフ・メソッド」が必須科目になっており、その授業も受けていました。

(オルフ・メソッドとは、ドイツの作曲家カール・オルフが提唱した、歌・ダンス・言葉などが一体となった音楽教育方法です。 )

打楽器をはじめとした様々な楽器を使って、皆でアンサンブルを楽しんだのを覚えています。


・チェロ グループレッスン

そして、副科で好きな楽器を習うことが出来るようになっていたため、「チェロのグループレッスン」を受けていました。

シューベルトの子守唄(ねーむれー ねーむれー はーはーのーむーねーにー♪)を一生懸命練習していました。

世界的に有名なチェリスト、ヨー・ヨー・マのCDを何度も聴いて、その音色に憧れていました。


・ピアノ個人レッスン

中学生になり、「ピアノ個人レッスン」も付属音楽教室で受けることになりました。

当時、担当のピアノの先生(母より少し年上の女性)のことが大好きで、先生にお手紙を書いて渡したりもしていました。

先生も私のことをとても大切にしてくださっているのが伝わってきていました。

年に一度、実技試験があり、そこで優秀だと年に二回ほどあるコンサートに出演することができます。

大学の立派なホールで弾きたくて、とにかく練習していました。


また、ヴァイオリンや管楽器、声楽の伴奏を経験させていただく機会もありました。

他の楽器とのアンサンブル。

ピアノ以外の楽器のことを知る大切な機会でした。


・声楽個人レッスン

ピアノ演奏に活きてくる、という助言のもと、「声楽のレッスン」も受けていました。

こちらも先生は発声法から何からみっちり教えてくださいました。

しかし、私はどうも声の質があまりよくないことを当時から自覚しており、歌声には自信が持てませんでした。

現在、日々のピアノレッスンで息づかいを指導するときに、この声楽のレッスンが大変役立っていることは確かです。

(ピアノを弾く際にも呼吸は本当に大事です。)


・合唱

声楽のレッスンとは別に、「合唱」の授業にも参加していました。

こちらも本当に素晴らしい、人生の中で出会えてよかったと思う先生(当時すでにお爺さまでした)に教わりました。

しかし、何せ歌声には自信がありませんでしたので、伴奏を積極的にさせてもらっていました。

大きなホールでの合唱発表の際にも伴奏を担当し、震えるほどの感動を覚えた経験があります。

日本の唱歌メドレー「ふるさとの四季」や「九州民謡によるコンポジション」、そして谷川俊太郎作詞の「春に」という名曲、先生が指揮を振っておられる姿が今でも脳裏に焼き付いています。


・オペラ公演

そしてもう一つ、忘れてはならないのが、付属音楽教室主催の「オペラ公演」への参加です。

モーツァルトの「魔笛」に、二度参加しました。

一度目は合唱団の一員として。

二度目は「僧侶ザラストロの弟子」として。

脇役とはいえ、夏の軽井沢での合宿に参加して練習を積んだり、衣装やメイクもばっちりして本番に挑みました。

こどもオペラ公演はこのとき、武蔵野音楽大学付属音楽教室の名物行事だったのですが、

調べましたところ、現在はなくなってしまったようです。


・楽典

大学受験が近づいてくる高校2年生あたりからは、入試科目におなっている「楽典」の授業も受けていました。


高校3年生の夏、同じ音楽教室に通う仲間と、武蔵野音大の仏子キャンパスに夏期講習を受けにいったころまではこうして付属音楽教室の学びに染まっていました。

結局この後いろいろとありまして、武蔵野音大ではなく、東京音大を受け、そちらに入学することになったのですが、付属音楽教室での学び、出会いはとても貴重で、かけがえのない経験をしたと思っています。


このような環境を与えてくれた両親、そして先生方には感謝しかありません。

音楽教室に通っていたころの日々の一つ一つが、今、ピアノ指導者としての日々に活かされているように感じます。


今回ご相談くださった生徒さんとお母さまともまた一緒に今後のことについて考えていきたいと思います。

私の経験の中に何かヒントがあればうれしく思います。






2024年3月26日火曜日

本年度の振り返り♪











こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

3月も残りわずかとなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。


年度末ということで、今回は一年を簡単に振り返ってみたいと思います。


本年度はコロナウイルスが5類感染症に移行し、教室全体として活動の幅が広がった年になりました。


まず、オンラインで行っていた年二回のミニコンサート、皆で集まり対面でのコンサートに。

(サマーコンサートクリスマスコンサート)


ピティナピアノステップはじめ、外部のイベントにも積極的にご参加いただけるようになりました。


私個人の活動も広がりがありました。

ライヴ伴奏の依頼や、外部での指導の機会に恵まれたりと、アクティブに動くことができました。


そして、「大人のピアノレッスン」をこれまでになく多くの方にご受講いただけるようになりましたのも、一つの変化でした。

たくさんの出会いに恵まれ、感謝いたします。

皆様いつもありがとうございます。


年に二回のミニコンサート(サマーコンサート・クリスマスコンサート)では、日頃の個人レッスンでは見受けられない生徒さんたちの一面を拝見することができ、集団での活動の大切さを改めて実感いたしました。

ピアノを通しておともだちと時と場を共有し、同じワクワク・ドキドキを体験。

皆様に生コンサートの実施をとても喜んでいただくことができました。

オンラインの普及は素晴らしいことだけれども、やはり(特にこどもたちは)対面でその場の空気感を共に味わうことの大切さをひしひしと実感いたしました。

ご協力いただき、本当にありがとうございました。


ピティナピアノステップ等の外部のイベントにつきましても、ここ数年は積極的にご参加をお勧めすることができない状況にあったのですが、本年度は徐々にご案内を増やし、ご参加いただけるようになりました。

教室が閉鎖的な場にならぬよう、これからも外部イベントの告知はしていくつもりです。

教室に通ってくださっている皆様にはその都度お知らせをいたしますので、ご興味持たれた方はぜひご相談ください。


また、大人ピアノレッスンについて、本年度はこれまでになく多くの方からお問い合わせを頂戴し、体験レッスンの実施をいたしました。

そして現在、定期的にレッスンに通っていただくまでに至っています。

お一人お一人、ピアノレッスンご受講の目的はそれぞれで、ご希望のクラシック曲、ゲームや映画の挿入曲、童謡、等を取り入れながら楽しくレッスンを展開しています。

一回のレッスンの中で、前半は基礎教材、後半はお好きな曲、といった具合が多いでしょうか。

そのあたりはご相談に応じますのでご受講ご希望の方はお気軽にお問合せください。

平日の夕方は混み合いますが、平日午前~15時頃まで、土曜、日曜はご希望のレッスン枠をお取りしやすいです。

また、大人の方のレッスンは曜日・お時間は固定でなくても大丈夫ですのでご相談ください。


さて、最後にもう一つ。

日々、ピアノレッスンを行なう中で、保護者の方々から子育てに関するお悩みやご相談をお受けすることがあります。

私自身プライベートで子育てをしていることもあり、共感する部分も多々あり、保護者様と一緒になって一つ一つの課題について考えています。

色々と模索しているときに、熊の子離れの話を知る機会があり、この話を聞いて心動かされるとともに腑に落ちる部分がありましたので、本年度最後のブログ記事の締めに、共有させていただきます。


『熊のお母さんは子熊が成長とともに自分で餌をとったり自活できるように、木登りや食べ物の見つけ方など、生きるすべを教え込みます。

子熊が徐々に木に登れるようになってきたある日のこと。

その日も子熊と母熊はいつも通り一緒に大きな木の元まで歩いていきます。

子熊はだいぶ慣れてきましたのでどんどん木によじ登っていきます。

母熊は心配もありながらその様子を見守っています。

時々、母熊が見守ってくれていることを確認しながらさらに上へと登っていく子熊。

そして一生懸命に夢中になって木の実を収穫します。

たくさん採れたよ!と報告しようと下を向くと、

母熊はいない。


そうです、

子熊の姿を見て、もう大丈夫だ、この子は一人で生きていける、と判断した母熊は、後ろ髪引かれる思いで姿を消したのです。

熊の世界では、こどもに何も告げることなく、ある時突然、母は姿を消すのです。』


いかがでしょうか。

人間と熊、同じようにはならないとしても、このエピソードは何か考えさせられる部分がありました。


こどものため、と言いながらいつまでも大人の意思を押し付けるのはやめ、彼らが自分で考え、行動する力を培えるよう、見守っていく。

そして、時期を見て手放す。


私自身も日々の経験の一つ一つを、ピアノ指導者としての活動にも生かし、人として前進できるよう、努めていきたいと思います。


本年度もありがとうございました。










2024年2月1日木曜日

大人の生徒様の体験レッスンと教材選び♪

 





こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

いつもご覧くださりありがとうございます。


4月からの新年度に向け、新規生徒募集を行なっております。

同時にレッスン曜日・お時間の組み換えを行ないますので、今の時期ですとご希望の枠をお取りしやすい状況です。

ピアノレッスンにご興味お持ちの方はぜひ一度お問い合わせいただき、体験レッスンにお越しくださいませ。


先月は特に初心者の大人の方から、多くのお問い合わせを頂戴いたしました。

(「大人の趣味レッスン」詳細はこちら)

体験レッスンでは、お越しくださった方からヒアリングをしっかりと行ないます。

どのような目的や目標をお持ちで、どのようなペースでレッスンをご希望されていらっしゃるのか、等、お伺いしていきます。

そして実際に、ピアノの音を出して、レッスンを体験していただきます。









なお、ピアノレッスンに通っていただく方の目的や目標によって、教材は変えています。

教材によって目指す方向が違ってくるからです。

例えば、

・クラシック寄り or ポップス寄り

・基礎をしっかり or 基礎は大まかで、それより楽しむこと優先

・アコースティックピアノの音色の美しさを最大限引き出す技術を習得 or 電子ピアノ対応

・演奏技術重視 or 理論重視

等。


お子様のレッスンですとこれらを総合的に、まんべんなく組み込んで進めていくことが多いですが、大人の方に関してはご本人のご要望をしっかり聞き、それに対応できるように努めております。

中には、教本には取り組まず、好きな曲だけ弾きたいとおっしゃる方もおられます。

ご希望であれば、そのようにレッスンを進めることも可能です。

全くピアノを触ったことのない方でも一から丁寧にご指導いたしますので、ご安心ください。


ちなみに只今、日曜日午前・午後と平日午前または午後の早い時間に空きがございます。

その他の枠も曜日によってはお取りできますのでお気軽にお問い合わせください。

もちろん、お子様のレッスンのお問い合わせも大歓迎です。


さて、今週末はピティナピアノステップ醍醐地区に参加なさる生徒さんがいますので、私も応援に駆け付けたいと思います。

入場無料ですので、お時間ありましたら皆様もお立ち寄りください。







2024年1月6日土曜日

新年あけましておめでとうございます。                   クリスマスコンサートのご感想ありがとうございました。

 










新年あけましておめでとうございます。

旧年中は皆様よりご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も信頼にお応えできるよう努めて参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。


教室では早速4日よりレッスンをスタートしています。

年末のクリスマスコンサートを終え、生徒さんたちも冬休み中ほっと一息つくことができたご様子です。

この後、2月にはピティナピアノステップ醍醐地区にご参加なさる生徒さんがおられます。本番に向けて一緒にコンディションを整えていきたいと思います。

体験レッスンのご予約も承っておりますのでどうぞお気軽にご連絡くださいませ。


そして、「新年度4月からのレッスン曜日・時間ご希望調査表」をお配りし始めています。

当教室では毎年4月にレッスン曜日・時間を入れ替えています。

決定後は翌年3月まで原則として毎週その曜日と時間にお越しいただきます。

(年度の途中でご都合が悪くなってしまった場合は空き状況次第でご変更可)

今の時期ですとご希望の枠をお取りしやすいので、ご入会を検討されておられる方はお早めにご連絡ください。



クリスマスコンサートのご感想を頂戴していますので、掲載の許可を頂いた方のみご紹介いたします。

皆様たくさん書いてくださり本当にありがとうございます。

いただいたお声を大切にし、次回のコンサート開催に役立てて参ります。



・クリスマスコンサートのご開催、ありがとうございます。

難しくて何度も諦めかけていましたが「弾けるようになりたい!」という思いの方が強かったようで、何とか形になるまで頑張れました。

それまでは、鍵盤ばかり見て弾いていましたが、今回の発表会練習中に楽譜を見たままで弾けるようになり、成長を感じました。

本人にとっても自信になったと思います。

いつも丁寧なご指導ありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。

※ミュージックベルも皆さんと一緒に演奏できて楽しそうでした。

(小2の生徒さんの保護者様)


・楽しいクリスマスコンサート、ありがとうございました。

3か月間取り組んだおかげで二人とも緊張しながらも堂々と弾けていて感動しました。

ハンドベルの演奏では、みんな初めて合わせたとは思えないくらい上手にできていました。

楽しい時間が過ごせました。

(小1・小3の生徒さんの保護者様)


・このたびはクリスマスコンサートを開催してくださいましてありがとうございました。

夏と同様、観客の前での演奏は緊張もあるように見受けられましたが、演奏が始まるとある程度落ち着いて弾けていたようでこちらが安心しました。

今回の部は小さなお子様もいらっしゃり、可愛らしい演奏に癒されました。

一方で、オンラインと違い、大きいお姉さんの演奏が聴けないので本人も少し残念な気持ちもあるようでした。

三部構成ですが、年齢や経験等、ランダムに分けていただくのはいかがでしょうか。様々なご都合があると思いますので一案として。

これからもご指導の程、よろしくおねがいいたします。

(小3の生徒さんの保護者様)


・自分が弾きたいと選んだ曲にも関わらず、練習不足で曲が仕上がるまでにかなり時間がかかってしまいました。

先生からお声掛けいただき、やっとやる気を起こして練習することができました。

本番ではミスも多く残念ではありましたが本人はやり遂げた感があったようです。

なかなか他の方の演奏を聴く機会がないので、クリスマスコンサートはとても刺激のあるイベントです。

舞台での演奏のようにガチガチに緊張するということもないので、アットホームなコンサートに感謝しています。

だんだんと思春期、反抗期となり、やり辛くなりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

(中1の生徒さんの保護者様)


・他の方の演奏も聴くことができ、本人にとっても良い刺激になったと思います。

また、ミュージックベルも楽しんでできていたので良かったです。

ありがとうございました。

(年長の生徒さんの保護者様)


・素敵なコンサートをありがとうございました。

前回のサマーコンサートで生演奏を聴けて、今回のクリスマスコンサートも楽しみにしていました。

二人とも頑張って弾けていてよかったです。

皆の演奏も聴けて楽しい時間でした。

ありがとうございました。

(小3・年長の生徒さんの保護者様)




ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

ご感想の用紙を年始にお持ちくださる方もいらっしゃると思いますので、また随時更新いたします。



2023年12月21日木曜日

2023年度クリスマスコンサート開催記録

 こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

今年も残すところ僅かとなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。


教室では先日、クリスマスコンサートを開催いたしました。

コロナウイルス感染拡大の影響でここ数年はオンラインにてコンサートを行なっておりましたが、今年から対面でのコンサートを再開しています。

7月のサマーコンサートに続き、本年度は二回目です。

4年ぶりとなる対面でのクリスマスコンサート、私もとてもワクワクした気持ちで当日を迎えました。


自宅レッスン室での開催ということもあり、少人数制とし、3部に分かれてご参加いただきました。

保護者の方も各ご家庭1名ずつお入りくださいました。


















生徒さんたちはそれぞれ思いのこもった素敵な発表をしてくださいました。

演奏前には一言ずつ、演奏曲に対する思いや頑張ったところ、特に聴いてほしいところなどスピーチしていただきました。

お一人お一人、演奏に個性が出ていて、ひとえに「ピアノ演奏」と言っても奏者によってこんなにも違うんだ、と改めて認識いたしました。

ピアノ演奏が自己表現の手段の一つとなっておられること、とても嬉しく思いました。


(掲載の許可をいただき、代表で数名の写真を掲載いたします)
















































































生徒さんたちの演奏の後、講師演奏として「クリスマスメドレー」をお聴きいただきました。

「きよしこの夜」「荒野のはてに」「もみの木」の3曲が入ったメドレーです。

クリスマスコンサート前のレッスンの際に、「知ってるクリスマスソングを教えて」と生徒さんたちに尋ねると、「ジングルベル」「あわてんぼうのサンタクロース」「あかはなのトナカイ」、この3曲は皆さんほぼ知っておられたのですが、讃美歌はあまり知らないご様子でした。

クリスマスの時期によく演奏される讃美歌をぜひ知っていただきたいと思い、今回このメドレーを演奏することにしました。











その後、皆でミュージックベルの合奏に挑戦。

くじ引きで担当する音を決めました。













第一部と第二部は「あわてんぼうのサンタクロース」、
第三部は「あめのみつかいの」の重奏です。

























そして、最後に参加賞をお渡ししました。
今回は、ト音記号と鍵盤の柄が入ったペンケースです。
筆記用具を入れる以外にもご自由にお使いいただけます。

















コンサートが終わってから、生徒さんお一人お一人に講評を書きました。
年末年始のレッスン時にお渡しします。

















最後になりましたが、保護者の皆様には毎度多大なるご理解とご協力を賜り、本当にありがとうございます。

こうして無事イベントを開催することができましたことに感謝いたします。

皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください。










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2023年11月2日木曜日

ピティナピアノステップ醍醐地区、京都三条地区、ご参加のお誘い♪
















こんにちは。

木幡平尾ピアノ教室です。

10月、秋晴れが気持ちを穏やかにしてくれる季節です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

こどもピアノの生徒さんたちは運動会、文化祭、中高生は中間テスト、と秋の行事を一通り終えて一段落、といったご様子です。
今月はクリスマスコンサートに向けてのピアノ練習に集中できるのではと思います。

さて、クリスマスコンサートの準備と並行して、冬のピティナピアノステップ(合同発表会)ご参加に向けての準備も始動しています。

教室に通ってくださっている方々にはすでに個別にご案内いたしましたが、こちらでもさせていただきます。


当教室の生徒さんにもご参加いただいております合同発表会『ピティナピアノステップ』。

ここ数年はコロナウイルス感染の影響もあり、ご案内を差し控えておりましたが、今回からまた、皆様へのご案内を再開いたしました。

(ピティナステップについて詳しくお知りになりたい方ははこちらをご覧ください→ 

【醍醐地区】
日程:2024年 2月4日 (日) /申込締切:2023年12月25日 (月)
場所:醍醐交流会館(パセオダイゴロー西館2階)

【京都三条地区】
日程:2024年 2月12日 (月) /申込締切:2024年1月8日 (月)
場所:JEUGIA三条本店 5F スタジオJ-SQUARE 


大きなホール・舞台で演奏できる貴重な機会です。

著名なピアニストの先生やピアノ指導界でご活躍されている先生から直筆のアドバイスを頂戴することができ、ステップ参加後も前向きにピアノの練習ができるようになります。

ご興味お持ちの方はぜひご検討ください。

選曲はもちろん、お申込の手順や当日までのサポート等はこちらで細やかにさせていただきます。

ご参加にあたり、ピティナのホームページ内、注意事項等をよくお読みくださいませ。
(コロナウイルス関連の事項等ございます。)

ピティナピアノステップに関しまして、ご質問やご相談がございましたら、何なりとお知らせください。

すでにご参加希望されている生徒さんもおられます。
みなさまふるってのご参加、お待ちしております。



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2023年10月2日月曜日

合唱伴奏の指導・クリスマスコンサート準備♪

 こんにちは。

木幡平尾のピアノ教室です。

秋とは思えぬ暑さも10月に入りようやく落ち着いてきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。


毎年この時期は学校の合唱コンクールにて伴奏をする生徒さんが数名おられ、その特訓の季節でもあります。

伴奏となると、自分だけで演奏が完結するソロとは違い、他のパートとのバランスを考えなくてはなりません。

歌パートのそれぞれの旋律を把握すること、指揮者とアイコンタクトを取るべきポイント、息の合わせ方、ホールの広さや響き方の確認等、気を付ける点を細かくお伝えしています。

合唱伴奏の経験が生徒さんご本人の自信に繋がるよう心から願い、指導に当たっています。


さて、そんな中、12月のクリスマスコンサートの準備も少しずつ進めています。

7月のサマーコンサートは4年ぶりの対面での開催となり、皆様に大変喜んでいただきました。

今回も引き続き、対面でのコンサートを予定しています。

生徒さんたちも、サマーコンサートで体感した対面コンサートの楽しさを忘れられないようで、選曲にも以前より積極的に関わってくだっています。

演奏曲は現在のところ、ご自分で「弾いてみたい!」と見つけてこられた曲と私がご提案した曲、半々くらいの割合です。

いずれにせよ「これを弾きたい!」とご自分で決めて練習に励む生徒さんは、やはり意欲も断然ありますし、上達のスピードも格段に速いです。

皆さんが前向きに練習に取り掛かれるよう、導いていきたいと思います。


選曲にあたり、「○○という曲を弾きたいと言っているが、様々なアレンジの楽譜が出回っていてどれを選んだらよいのかわからない」といった保護者の方のお声をよく頂戴します。

これはポップス曲に特に多いですね。

インターネットで様々な楽譜をダウンロードできてとても便利な時代ですが、一つの曲目を検索しても実にたくさんの楽譜が出てきます。

そのような場合は私がその生徒さんに合ったものをご提案します。

せっかくダウンロードしたのに難しすぎて弾けない、なんてことがあると練習意欲も落ちてしまいますのでご遠慮なくお知らせください。

ちょうど先ほども、ピクミンの曲「愛のうた」を弾きたいという生徒さんにご案内をしたところです。

小学1年生のその子にピッタリのアレンジが見つかりました。


そして、今回は久々にミュージックベルの合奏にも挑戦していただきたいと考えています。











ミュージックベルの楽譜、どんなものを使っているかと申しますと、

こちらです。↓











ベルと音符の色を同じにして、ミュージックベルに慣れておられない生徒さんもなるべく演奏しやすいように工夫しました。

過去のクリスマスコンサートでもこちらを用いて様々なクリスマスソングに挑戦していただいています。

左手にこの楽譜、右手にミュージックベルを持って(左利きの場合は反対)、演奏します。

今回は久々ですので比較的簡単な曲を選ぶ予定です。

一曲の中にも数が多い音と少ない音がありますので、なるべく出番が均等になるように配慮し、途中ベルを交換して、何回か演奏したいと考えています。


参加賞のプレゼントは、ちょうど先日、楽器店の方がカタログを持ってきてくださったので、この中から吟味して選びたいと思います。











最新版のカタログ、可愛い品が沢山掲載されていました。

大まかな予算はありますが、もし「こんなものが欲しい」とリクエストありましたらぜひ教えてください。

できるかぎりご要望にお応えしたいと思います。


それでは、今月もよろしくお願いいたします。



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